新会社法(出資の払込) | 崖っぷちサラリーマンの社労士行政書士開業への道

新会社法(出資の払込)

現行は、会社設立時の出資の払込は、出資の払込金を保管する

銀行などの払込取扱機関が作成する「払込金保管証明書」に

よらなければ、出資の払込を証明できませんでした。


しかし、会社が払い込んだ払込金の返還を求め、返還を受けるための

事務手続きがたいへん面倒でした。


そこで「新会社法」では、発起設立の場合は、「残高証明書」等でも

出資の払込の証明ができるように改正されます。


これにより、会社の事務作業が円滑に行われます。


なお、募集設立の場合は、ほぼ今までと同じ方法での証明が必要です。


募集設立‥株式会社の設立にあたり、発起人が会社の発行する株式

の全部を引き受けずに、一部の株式の引受を一般から募集する

設立方法のこと。


発起設立‥発起人が会社の発行する株式の総数を引き受ける設立方法。


その他いろいろ得する法律情報の紹介です。

◆知ってて得する法律情報 です。